
美容整形外科に携わって15年になりますが、改めて思うのは美容整形外科の特殊性です。美という絶対的な基準のないものを対象としているため、これでいいと医師
が判断することができません。患者さまの希望をしっかり把握し、それに対する提案をし、手術の結果についての医師のイメージと患者さまのイメージを一致さ
せる事が何より重要です。
また、健康な人に対して緊急性のない手術をする以上、手術を勧めるにあたっても慎重にリスクなどを説明した上で患者さまに判断していただく事になります。つまり、最近医療で言われ始めたインフォームド・コンセントを美容整形外科ではずっと以前からやってきたと言えます。
美容整形外科は医師の自己満足で行なうものではありません。常に患者さまの方を向いた医療を今後も続けていきたいと思っております。
一言で言うと結果がすぐわかるところですね。
医療の分野では、治療した結果がすぐわかる事は意外と少ないのです。 外科では、転移の問題があって5年生存率で結果を判断しますし、
内科でも高血圧や糖尿病など、治療が終了するまでには長期間かかるものが少なくありません。美容外科は表面に対する手術なので術者も患者様もすぐに結果を
評価できるところがいいと思いました。
10年以上、美容整形に携わっているとやはり自分の独創性を発揮できて、あまり他では行っていない手術が一番充実感もありますし、感謝されますね。
例えば鼻の手術、それも単にプロテーゼで高くするだけでなく、骨や軟骨を処理して形を整えていく手術や、他院の修正手術など“私が何とかしてやろう”とファイトが沸きます。
それから、フェイスリフトも奥が深くて好きな手術ですね。
1964年3月16日 大阪生まれ 魚座 A型
1988年3月、九州大学 医学部卒業。東京労災病院 麻酔科にて標榜医修得。大手美容外科で10年の臨床経験を持つ。2003年10月、リッツ美容外科名古屋院を開設。国内以外に海外の学会にも意欲的に参加し、新しい医療技術を積極的に取り入れている